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2023/10/27

動画ブランディングとは?メリットや事例、制作のポイントを解説

動画ブランディングとは?メリットや事例、制作のポイントを解説

企業の製品やサービスを伝える手段として注目を集めている、ブランディング動画。自社の強みやサービスの特色を活かせると、企業の付加価値アップにつながるといわれています。

しかし、実際には「ブランディングで動画をどう活用すればいいかわからない」と、悩むケースは多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では企業・製品ブランディングに効果があるとされる、ブランディング動画の活用方法を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

ブランディング動画とは?

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ブランディング動画とは、具体的に何を指すのでしょうか。この章ではブランディング動画の定義や目的、注目を集める理由について分かりやすく解説します。

ブランディング動画の定義

ブランディングは企業や製品・サービスのターゲット顧客を定め、共通のイメージを形成する活動です。

ブランディング動画では主に以下の内容を表現し、企業やブランドの価値を確立させます。

・企業の理念
・企業のイメージやコンセプト
・企業がもつビジョン
・企業の世界観(物事の見方)
・商品やサービスの特徴
・商品やサービスの使用シーン

動画を視聴した人が自社のブランドを「購入したい」と思ってもらえるよう、ブランディング動画は企業のビジョンやコンセプトを伝える内容であることが不可欠です。

ブランディング動画の目的

ブランディング動画の主な目的は、動画を視聴した人と企業(ブランド)のエンゲージメントを強化することです。この目的を果たすには、具体的に以下に着目して動画を制作する必要があります。

・自社の認知度を高めるために活用する
・共感を得られるような動画の内容にする
・他社と差別化し、動画を視聴した人に自社を選択してもらう

ブランディングでは単に自社の認知度を上げるだけなく、ターゲットに対する認知度を上げるための施策が重要です。自社の製品やサービスに価値を感じているターゲットを意識したブランディングを行いましょう。

ブランディング動画が注目される理由

現代ではインターネット環境や通信機器の普及により、いつでもどこでも自由に動画が視聴可能です。この状況から、ブランディング動画が注目を集める理由がいくつかあります。

・自社の製品やサービスを認知する人が増える
・見込み客が増え、製品やサービスの利用が増える
・新規顧客やリピーター獲得につながる

といった、効果を期待し、ブランディングの一環として動画を活用するシーンが多くなっていきました。

また、YouTubeやTikTok、InstagramなどのSNSの利用者が増加したことも、ブランディング動画が普及する一因です。昔に比べて、映像視聴時間やインターネット利用時間が増加しており、様々なビジネス場面で動画のニーズが高まってきています。

プロモーション動画との違い

ブランディング動画とプロモーション動画の違いは、使用する目的です。プロモーション動画の目的は、製品やサービスの販売促進とされています。

一方で、ブランディング動画の目的は、企業や製品のブランドの付加価値を高めることです。製品やサービスの機能や価格に焦点を当てるのではなく、動画では企業やブランドの理念やビジョン、コンセプトなどを伝えます。

このように、プロモーション動画とブランディング動画では制作目的が異なります。

ブランディング動画のメリット

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ブランディング動画を利用することで、企業が得られるメリットを5つ解説します。

1.視聴者の感情に届きやすい

ブランディング動画を制作すると、視覚や聴覚に訴えかける形で、企業や製品の世界観を伝えられます。

たとえば1分の動画でWEBページ3,600枚分の情報を伝えることができると言われています。また、文章よりも音声、音声よりも動画が記憶に残りやすいという研究データも数多く示されています。

この点からもわかる通り、テキストや写真などの静止画よりも、動画はより多くの情報を伝えられるため、視聴者の感情に届きやすいメリットがあります。

2.SNSでの拡散が見込める

SNS上で自発的に拡散されれば、認知度アップや新規顧客の獲得につながります。SNS上では共感を得た動画がシェアされ、拡散されるケースが少なくありません。SNSで自然と話題になれば、広告費を抑えながら、ブランドを広められるでしょう。そのためにも「SNSで拡散されやすい動画」を作ることが重要となりますし、そのノウハウを持った映像制作会社に依頼をしたいものです。

SNSの利用者は10〜20代が多い傾向にあるため、若いターゲットにシェアを拡大したい場合は、SNSを活用した動画ブランディングは特に効果的です。

SNSは年代によって利用者が異なります。情報を届けたいターゲットに合わせて、使い分けることも可能です。例えば X(Twitter)や TikTokはZ世代に人気のSNS。LINEやFacebookは中高年でも利用者が多いSNSと言われています。

利用者層だけでなく、SNSの機能面の特徴もそれぞれ異なりますので、うまく使い分けましょう。

3.企業間の取引で活用できる

ブランディング動画のターゲットは大きく分けて、次の2つがあります。

・企業対一般消費者の取引(BtoC)
・企業間の取引(BtoB)

一般消費者を対象とした動画はCMをはじめ、すでに多くのブランディングに活用されています。同時にブランディング動画は企業に対する営業にも、活用できる点がメリットです。

例えば自社の動画コンテンツとしてブランディング動画を制作すれば、無形商材や専門知識の必要な製品に関する説明が容易になります。また、商談で動画を用いる場合、活用シーンでモデルを使って具体的に内容を示せれば、成約に結びつきやすくなるでしょう。

4.イメージが具体的に伝わる

ブランディング動画では、静止画の文章や画像だけでは伝わりにくい部分を、音や動きで具体的に伝えられる点がメリットです。

例えば、商品の使い方を紹介する場合、手順や動きを動きと一緒に伝えた方が、テキストや図だけの解説よりも見た人に理解してもらいやすくなります。視覚的に情報が伝わると、消費者との認識の違いを減らすうえでも役立つでしょう。

また、インタビューの場合も、記事として文章で伝えるより、動画として生の声や動きと一緒に情報を伝えた方が、企業の想いやイメージが伝わります。

言葉にしにくい企業の付加価値やコンセプトについても、動画なら直感的に視聴者に伝えることが可能です。

5.色々なシーンで動画を活用できる

ブランディング動画は、多種多様なシーンで活用できる汎用性の高さがメリットです。

オンラインで情報を得る人が増える現代において、実際に製品を手に取って購入するケースは減っています。したがって、インターネット上のイメージが企業やブランドの価値を左右するケースは少なくありません。

これは逆に言うと、ブランディング動画で視聴者の心をつかめれば、企業としての信頼も高まりやすい傾向にあるとも言えます。

ブランディング動画を上手に活用できれば、「このブランドなら大丈夫」と感じてもらいやすくなり、競合他社に製品の価格や機能以外の面で対抗できるでしょう。

ブランディング動画の活用方法

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ブランディング動画がどのように活用できるのでしょうか。主な4つのケースを以下で紹介します。

1.製品やサービスの広告・プロモーション

テレビCMやWeb CMなどの広告やプロモーションにブランディング動画は活用できます。特定の年齢や性別にとらわれず、多くの層に動画を届けられるため、より多くの人に認知してもらいたいときに最適な活用方法です。

例えば、次のようなさまざまな情報を、消費者に広告・プロモーションすることが可能です。

・製品の特徴
・他社製品との違い
・企業の想い
・製品誕生の裏話
・製品を利用した人の感想

動画を何度も目にすると、商品を自然に覚えて、見込み客獲得につながるかもしれません。また、動画をきっかけに、企業や製品を検索するといった、視聴者の能動的な行動にもつながる可能性もあるでしょう。

このようにうまくブランディング動画を活用できると、会社のイメージアップや売り上げ・顧客の増加などが期待できます。

2.イベント(セミナーやIR活動)

ブランディング動画は短時間で自社の魅力を伝えられるため、セミナーやIR活動などのイベントで利用できます。

イベントに参加するユーザーは、すでに自社に興味をもっているケースが少なくありません。したがって、動画を見てもらえれば、成果につながりやすい傾向にあります。

一方で自社をよく知らない相手にも、イベント時にブランディング動画を活用することは効果的です。企業の想いや価値観が短時間で伝えられるため、新規顧客の獲得や投資家へのアピールに役立ちます。

イベントの限られた時間内で、より多くの情報を訴求する際に、ブランディング動画はおすすめの活用方法です。

3.社員教育(インナーブランディング)

ブランディング動画は社外活動だけでなく、社内向けの教育(インナーブランディング)にも効果的です。動画は情報量が多く視覚的でわかりやすいため、企業概念や商品・サービスの特徴なども短時間で理解してもらえる説明ができます。

企業理念や歴史、社長の考え、自社商品・サービスの特徴など、文章だけでは理解しにくい複雑な説明も、映像やナレーションを入れると、効率的に伝わるでしょう。

会社に関する情報を端的に社員に理解してもらえれば、仕事へのモチベーションアップも期待できます。

→ インナーブランディングとは?その目的と効果的な進め方を解説

4.採用活動

近年、求職者は気になる企業があると、会社のホームページやSNSなどを調べるケースが少なくありません。企業の魅力は何なのか、やりがいのある仕事ができるかなどの情報は求職者にとって、とても重要です。

したがって、他社と差別化できる魅力的なブランディング動画が制作できると、より多くの人から「この企業で働きたい」と思ってもらえます。結果的に、ブランディング動画は質の高い優秀な人材を惹きつける、きっかけにもつながるでしょう。

このように動画によって企業のイメージアップができれば、採用活動を有利に進められます。

→ 採用担当者必見!人材採用の質を変える採用マーケティング実践ガイド

ブランディング動画を制作する際のポイント

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企業の付加価値を高められるような、効果的なブランディング動画を制作するにはいくつかのポイントを押さえることが不可欠です。以下では特に大切な、5つのポイントを解説します。

1.ブランドの目的や理念を言語化して整理する

ブランディング動画を制作する前に、そのブランドが具体的に誰のために存在し、何のために存在しているのかを徹底的に掘り下げましょう。

ブランディング動画を作る際に最も重要なのは、ブランドの存在理由や目的、価値観を徹底的に言語化して明確にすることです。自社ブランド商品・サービスがなぜ存在するのか、どのような目的や理念を追求しているのかを具体的に整理しましょう。

ブランドの言語化は企業の伝えたいことを視聴者が理解しやすいよう整理し、まとめ、分かりやすい言葉で伝えるプロセスでもあります。 自社の認識が曖昧だと、ブランディング動画を作成も上手くいきません。

ユーザーがブランドの商品やサービスに共感するためには、これらの要素がブランディング動画に明確に反映されていることが不可欠です。自社のブランドを明確に言語化できればアイデアや思考、意見を客観視できます。

2.動画のコンセプトがブレないようにする

動画で情報を伝える際、コンセプトが曖昧で内容がブレると、何を伝えたいかが視聴者に伝わりません。動画のコンセプトに軸をもたせ、ばらつきがないようにしましょう。「1つの動画にコンセプトは1つまで」が基本です。

例えば動画で伝えるべきことが「自社の強み」や「他社より優れている点」であるとしたら、それを伝えるために、動画の内容に一貫性をもたせる必要があります。

ポイントは「誰に」「何を」「どう伝えるか」を明確に決めること。外部に動画制作を委託する際にも、ターゲティングの精度は重要です。どのような視聴者に動画を届けたいのか、ターゲットを細かく設定しましょう。

3.視聴者の心に響く内容にする

視聴者の心に響く動画に必要なのは、独自の世界観です。

多くの選択肢がある今、世界観を追求できるかどうかが、他社との差別化に欠かせません。単に商品の性能や特長を紹介するのではなく、企業の世界観を打ち出して、ブランドを認知させましょう。

視聴者の心に響く動画はSNSでシェアや拡散を期待する場合にも、効果的です。例えば、ストーリー性のある動画は、拡散や認知度アップにつながりやすいと言われています。

映像や音楽(BGM)を通じて、視聴者の共感や感動を得られるような、動画制作を意識してみてください。

4.製品やサービスの価値を理解する

商品やサービスの価値が伝わらない動画は、当然ながら視聴者の心に届きません。ブランディング動画を作る前段階から、商品やサービスの価値を動画制作者側がよく理解することが大切です。

一般的に動画には「ブランディング型」「コンテンツ型」の2種類があると言われています。

ブランディング型は、会社紹介やイメージ映像などを伝える際に、有効な動画の種類です。一方で、コンテンツ型はすでにある商品の特徴を、視聴者に分かりやすく伝える際に役立ちます。

作りたいブランディング動画と動画の種類に食い違いがあると、制作者側が意図した情報が視聴者に伝わりません。動画の種類を理解したうえで、制作を進めましょう。

5.企業や製品のブランディングだと印象づける

ブランディング動画の主な目的は、視聴者に企業や製品のブランドに好感を抱き、共感を呼び起こし、長期的な結びつきを築くことです。

企業や製品を強く印象づけられるブランディング動画が作成できれば、認知拡大や売上アップにつながります。結果として、企業経営の安定的かつ長期的な維持に寄与できるでしょう。

企業の存在を印象付けるには、視聴者が動画を視聴した際にその動画がどの企業のものか、明確に認識させることが大切です。共感を呼び起こす素晴らしい動画であっても、どの企業に関連するものかが明確でなければ、ビジネスポテンシャルを最大限に引き出すことが難しくなります。

したがって、ブランドの印象を視聴者に残すためには、ロゴやサウンドロゴ、タグラインなどを効果的に活用することが不可欠です。

タグラインは単なるキャンペーンごとのキャッチコピーとは異なり、企業・商品・サービスそのもののコンセプトや価値を伝えるためのフレーズとして使われる点が特徴です。

企業の提供する価値を簡潔で明確なメッセージに結集させ、視聴者に強烈な印象を与えるよう、心がけましょう。

企業・製品のブランディング動画の制作事例

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ここからはタカヨシのグループ会社「株式会社MAD PRODUCTION」が手がけたブランディング動画の事例をご紹介します。

ブランディング動画と一口に言っても、実写やアニメーションなどの種類があり、訴求対象によっても魅せ方は多種多様です。

どのようなイメージで制作を進めればいいのか、事例を参考にしてみてください。

事例1.にいがた雪室ブランド事業協同組合 様

【にいがた雪室ブランド事業協同組合 “天恵、新潟。堪能、新潟。”】
雪国古来の知恵である雪室を活用した食品ブランド「越後雪室屋」のブランディング動画です。にいがた雪室ブランド事業協同組合様から依頼を受け、イメージビジュアルと研究データを効果的に組み合わせ、ブランドが掲げる理念と扱う食品の品質の高さをコンパクトにまとめました。

雪室には食品の美味しさをアップさせる効果があると実証されています。動画を制作する目的は2点。ブランドの認知を高めて理念に賛同する企業を増やすことと、商品ライナップの幅広さを周知することです。複数のロケーションでの撮影やインタビューを通じて、ブランドの理念と雪室熟成の効果を映像で伝え、越後雪室屋の魅力と価値が余すことなく伝わる動画を目指しました。

商品の撮影は、本物の雪ではなくフェイクスノーを用意したスタジオで実施。スモークを焚いて、雪上の雰囲気を演出しています。

ご出演いただいた佐藤理事長も、「とても良いものができました」と大変喜んでくださった本作。完成した動画は、講演会やセミナー、イベント会場などで活用される予定です。

事例2.株式会社 鈴木コーヒー 様

【60周年|SUZUKI COFFEE “Bright the Black.”】
コーヒーを通じた豊かなライフスタイルの提供を使命に掲げる鈴木コーヒー。一人の青年と鈴木コーヒーの間に起こった実話を題材に、同社の周年メッセージを織り込んだショートフィルム風のブランディング動画を制作しました。

今回のご依頼は60周年記念式典のオープニングで放映する特別映像。ブランドが掲げる周年メッセージ 「コーヒーの力で、人々の人生を感動で満たす」を伝えることが目標。実話を基にしたショートフィルム風の動画で、ドリップバッグコーヒーで人生が変わった青年のエピソードを描くことで、同社の周年メッセージと連動させられると考えました。

映像の明暗やカットの切り替えに注目。言葉ではなく映像で青年の心情や変化を伝えるため、カメラの可動域を広げるレールやクレーン、照明機材を駆使。特にシャワーシーンでは影やライティングで心の闇を表現しています。

60周年記念式典では多くの関係者に見ていただき、「大絶賛でした!」とうかがっています。完成した動画は、鈴木コーヒーのYouTube公式チャンネルにて公開中。視聴後は映画のように作品を噛み締めていただきたくてエンドロールを加えました。

事例3.JCI新潟(新潟青年会議所)様

【JCI 新潟 “私たちのSDGsアクション”】
JCI新潟(新潟青年会議所)様からの依頼で、SDGs活動を紹介する動画を制作しました。

SDGsに対する会員の意識を高め、活動促進につなげることが目的。新潟のより良い発展に向けた社会貢献を理念に掲げるJCI新潟のプロモーションにも寄与する動画を目指しました。

動画は会員8名のインタビューを中心に構成。「SDGsに取り組んだきっかけ」「実際の取り組み」「得られた成果」などを語ってもらいました。美容、農業、製造、福祉など多彩な分野の会員が登場し、経営者や企業の幹部も多数。分かりやすい言葉選びや情熱的な話し方が魅力で、終盤ではJCI新潟のSDGs活動について画像を交えて紹介しています。

会員の活動を生き生きと映し出し、JCI新潟がビジネス成功だけでなく、社会貢献も目指すことを伝えました。YouTubeで公開されていますので、ぜひご覧ください。

事例4.曳栄建設 株式会社 様

【曳栄建設 “新しい時代へ。曳き、継ぐ。”】
建物をそのまま移動させて修繕を加える「曳家(ひきや)技術」を扱う曳栄建設のリクルート動画です。アニメーションやタイムラプス映像を用いて技術の歴史や価値を伝え、営業ツールとしても機能する動画を目指しました。

江戸時代の「曳家工法」をルーツに持つ曳栄建設は、人や環境に配慮した建築技法を提供してきた。WEBサイトリニューアルに合わせて、技術の魅力を伝える動画を企画。ストーリー性を重視し、なかなか馴染みがない「曳く」という言葉の意味を紐解くところから動画をスタートさせることにしました。アニメーションも活用し、曳家技術の価値と魅力が伝わる映像を目指します。

視聴者に感情を伝えるため、曳家の歴史をイラスト化したアニメーションと語り部口調のナレーションを組み合わせました。リクルートやブランディング動画では珍しい手法を用い、印象を強めることを目指しました。

「歴史からリクルートへの構成提案はありがたい」と好評で、完成した映像はWEBサイトにて公開中。

事例5.:公立大学法人 長野県立大学 様

【長野県立大学 “挑戦するキミを応援する大学”】
2018年に4年制総合大学として生まれ変わった長野県立大学のコンセプトムービーです。大学の姿勢と熱意をシネマティックに表現。若者の興味を喚起し、最後まで飽きずに視聴してもらえる映画の予告編のような映像を目指しました。

大学ロゴのコンセプトである「川」と、「挑戦するキミを応援する大学」というキャッチコピーに込めた思いをダンスで表現し、映画の予告編のような映像を目指します。

映像内でダンスやピアノ演奏を披露するのは在学生で、撮影場所は学内です。緻密な撮影スケジュールを組み、17箇所で643テイクを撮影。予期せぬ天候変化にも臨機応変に対応し、VFX技術で不足分を補いました。

BGMにはピアノの旋律を採用し、細部までシネマティックな表現にこだわりました。ドローンやレールを使ったダイナミックなカメラワーク。照明機材を活用したドラマティックな演奏シーンなどが見どころです。

完成した動画は、すでに受験生応援サイトのトップに掲載されています。

まとめ

ブランディング動画は、視聴者の視覚と聴覚に訴えかけられる効果があるため、映像を見た人の感情を刺激し、共感を引き出せるメリットがあります。

ただし、ブランディング動画を効果的に活用するには、いくつかのコツを押さえることが大切です。以上で紹介したポイントを参考に、企業の付加価値が高まるような施策を検討しましょう。

もし、「自分達では動画を作れない」「動画について相談したいけど、どこに相談したら良いかわからない」とお悩みでしたら、お気軽にタカヨシまでご相談ください。

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