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2022/12/19

【保存版】デジタルパンフレットのメリットデメリットとは?

【保存版】デジタルパンフレットのメリットデメリットとは?

デジタルパンフレットとは?

デジタルパンフレットとは、WEB上で見ることができるパンフレットのことです。
他にも「デジタルカタログ」「WEBカタログ」「電子ブック」などと呼ばれる場合があり、インターネット上からアクセスし、紙カタログのようにパラパラとページをめくることができるもののことを指します。
パソコンやスマートフォン、タブレットが普及したことで、デジタルパンフレットも身近なものになってきており、みなさまの目に触れる機会も増えたのではないでしょうか。

デジタルパンフレットのイメージ

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パンフレット制作にあたり、今まで通り紙のパンフレットを制作するのがいいのか、新しくデジタルパンフレットに移行したほうがいいのかは悩むところです。
本記事では、デジタルパンフレットのメリットとデメリットに触れ、実際にデジタルパンフレットの活用方法についてもご紹介いたします。

パンフレットについて

パンフレットは、会社案内、学校案内、商品説明など様々な情報を盛り込みたい場合に使われます。一般的には8ページから数十ページで構成され、多くの内容を整理して情報を伝達する目的に向いています。

紙パンフレットのメリットとデメリット

メリット

  • ・保存性、再読性が高い
  • ・紙ならではの温かみや重厚感を表現できる
  • ・視認性が高く、比較がしやすい
  • ・表紙のデザインで読者を惹きつけられる
  • ・電子デバイスがなくても気軽に閲覧できる

デメリット

  • ・印刷、製本、輸送、在庫、廃棄のコストがかかる
  • ・部数を増やすとその分コストが増える
  • ・修正や情報更新をするのが大変
  • ・ページ数が多い冊子は持ち運びの負担が大きい

紙のパンフレットはデザインにプラスして紙の質感や表面加工を行うことができるため、高級感やブランド感を表現することが可能です。
また、家に持ち帰ってからゆっくり読み返したり、他のカタログと比較したりすることに長けています。
一方、印刷や輸送コストがかかる点や、在庫の場所確保が必要な点、修正や更新が容易に行えない点などがデメリットとして挙げられます。

デジタルパンフレットのメリットとデメリット

メリット

  • ・修正や情報更新が簡単
  • ・印刷、製本、輸送、在庫、廃棄のコストがかからない
  • ・より多くの方に見てもらいやすい
  • ・インターネットが繋がる場所であればどこでも見ることができる
  • ・読者の手元に届くまでのリードタイムが短い
  • ・ペーパーレス化で環境貢献ができる
  • ・動画貼付や、他ページへのリンクを貼ることができる
  • ・アクセス分析ができる
  • ・持ち運びによる負担がない

デメリット

  • ・インターネットがつながる環境でしか閲覧できない
  • ・インターネットサーバやWEBサイトなどの準備が必要
  • ・閲覧やダウンロードに通信コストがかかる
  • ・電子デバイスがないと閲覧できない
  • ・デバイスの画面によって見え方が異なる(スマホは小さくて文字が読めないなど)

デジタルパンフレットは、修正や更新がすぐに行うことができ、お客様への発信もタイムラグなく行うことが可能です。
また、ページに動画リンクや他のページへのリンクを貼ることで、文字や写真だけでは伝えられないことをより具体的に発信することができたり、お客様に合わせた情報提供をフレキシブルに行うことができたりします。
一方で、インターネット環境が必要であったり、見る人のデバイスによって見え方が異なったりする点などがデメリットとして挙げられます。


紙パンフレットとデジタルパンフレットの違い

次に紙パンフレットとデジタルパンフレットの違いについてご説明いたします。

1.アプローチ方法の違い

デジタルパンフレットの場合、読者はWEBサイトで必要な情報を得るために検索してたどり着きます。そのため、新規の読者を増やすにはWEB広告や他のメディアからのQRコードでの誘導など、読者を誘導する仕掛けが必要です。
一方、紙パンフレットの場合は、店頭でたまたま目に触れて手に取る場合や、サンプリングで配られるなど、潜在顧客にまで見てもらえる可能性が高まります。また、雑誌感覚でパラパラめくりやすいので、お客様のお目当ての情報以外のページも見てもらいやすいのが特徴です。
他にもターゲットによるツールの違いもあります。例えば、デジタルになじみのないご年配の方向けの商材を取り扱う場合は、紙のパンフレット。WEBに慣れ親しんだ若い人がターゲットの場合はデジタルパンフレットを使うなどのアプローチ方法にも違いがあります。

2.拡散性の違い

デジタルカタログはネットを通じて多くの人々に見てもらうことができるため、拡散性の高さが特徴です。ただ、デジタルパンフレットをたくさんの方に見てもらうためには、WEB施策が必要になるため、そちらは別途費用が必要です。
一方、紙のパンフレットは、営業から手渡ししたり、問い合わせいただいた方に送付したりするなど、一般的に拡散は低いです。ただ、店頭のラックに展示したり、サンプリングを行ったりする戦略もあり、この場合、紙パンフレットでも拡散性は高くなります。

デジタルパンフレットの活用方法

それでは、デジタルパンフレットはどんな場面で活用できるのかご紹介いたします。

社内マニュアル

テキスト・アニメーション・動画等を組み合わせることで、視覚的、直感的な理解を促進するマニュアルとしてご活用できます。製造業などで利用される管理マニュアルは、デジタルパンフレットを採用することで、常に最新版マニュアルを全社で共通して閲覧することができます。

社内報

WEB社内報は印刷のタイムロスがかからないため、スピーディに情報共有することができます。また、テレワークを行っている会社では、紙の社内報では受け渡しが難しい場合もあると思います。そんな時、WEB社内報があれば離れた場所にいても素早く共有することができ、経営方針の伝達や、インナーコミュニケーションの活性化に貢献することが可能です。

商品カタログ

ページ数の多い商品カタログは、デジタル化することで持ち運びの負担を減らすことができます。また、デジタルパンフレットの中から欲しい情報を検索して閲覧、収集することができます。

営業資料

会社案内などの資料をデジタルパンフレットにしてURLを公開すれば、どこからでも閲覧ができ、より多くの人の目に触れる機会が広がります。
また、営業スタッフは重たい資料を持ち歩くことなくタブレット1つで営業活動ができるため、負担を減らすことができます。

おわりに

デジタルパンフレットのメリットデメリットと、活用方法についてお伝えしました。
紙パンフレットもデジタルパンフレットもそれぞれ役割や機能があるので、用途に合わせてご活用いただくことが大切です。

併せて広報誌を作る際のポイントをまとめた記事もご覧ください。
「読まれる広報誌とは?制作目的とポイントを印刷会社が解説!」

WEBでは閲覧数の計測ができること、紙では紙ならではの質感でブランディングに貢献することなど、デジタルとアナログそれぞれの特性と強みを生かして施策に取り組んでいきたいですね。
タカヨシでは紙のパンフレットにもデジタルパンフレットにも両方対応しております。また、どちらがいいかわからないというお問い合わせにも対応いたします。相談は無料なので、まずはお気軽にご連絡ください。

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