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お客様の声

国際紙パルプ商事株式会社様

KPPグループホールディングス株式会社様

特集ネタから付録まで企画・製造
BtoB広告賞も受賞した、紙の可能性を伝える広報誌『TSUNAGU』

お客様情報
事業内容:
紙・板紙・紙加工品・パルプ・古紙・化成品・紙関連機械・包装資材・その他関連商品の売買及び輸出入ならびに不動産の保有、賃貸、倉庫業を行う国内売上高トップクラスの紙商社。
WEBサイト:
https://www.kpp-gr.com/ja/index.html
広報誌「TSUNAGU」ご紹介ページ:
https://www.kpp-gr.com/ja/tsunagu.html

制作前の課題

リニューアル前の広報誌「TSUNAGU」は、「紙の価値を高める」をコンセプトに通刊10号を数え、お客様のステークホルダーをはじめ社内外において広く認知・浸透されていました。
デザインや全体の構成等クオリティも高く評価されていたのですが、年2回発行のため、情報共有の即効性という点で課題があるとお伺いしていました。
お客様にて社内で広報誌に関するアンケートを実施されたところ、どのような広報誌に興味を持つかという質問に対し「もっと自社の情報を載せたい」「タイムリーな話題を載せたい」といった声が多く、また紙や業界の歴史について特集するコーナーが不足しているという課題があることもアンケートを通じて分かりました。
そこで、当時ご訪問させていただいていた当社にもコンペ形式でリニューアルのご相談をいただき、営業・ディレクター・編集担当で体制を組み企画を検討しました。

制作前の課題

リニューアル前の広報誌「TSUNAGU」

タカヨシの提案

提案にあたり当社が着目した点は、既に評価の高かった既存コンセプトは継承させていただきながら、コミュニケーションツールとしての役割をいかに高めるかということ。自社情報の充実を図りつつもタイムリーに情報発信できる仕組みや内容とし、商談時のツールとしてより有効なものにすることを重視しました。
デジタル化が進みペーパーレスの時代と言われるなかでも途絶えることのない「紙の多様性・可能性」をより広く・楽しく伝えることで、ステークホルダーとの関わりはもちろん、もっと広い意味で、“人と人”、“過去と現在・未来”、“文化と経済”など様々な関係をつなぎ、広げるツールになるよう、「伝えます、紙のポテンシャル」をリニューアルコンセプトとして策定しました。

タカヨシの提案

具体的には下記の3つをポイントにした企画・構成を提案し、ご採用いただきました。

1 季刊化により、タイムリーな情報発信を
お客様の課題でもあった発行頻度については、年2回発行から年4回、季刊化に変更。
1号あたりの制作コストを抑えることで、発行頻度を上げるご提案を行いご採用いただきました。
タイムリーな情報発信で広報誌を身近に感じてもらえるだけでなく、四季の移ろいになぞらえた形で印刷用紙も変える等工夫の幅も広げることにつなげています。
また、発行頻度を上げることは広報ツールとしての利用を活発化させることはもちろん、営業ツールとしてお取引先様へお渡しする頻度もあがるため、様々なステークホルダーとの関係性向上も狙いとしておりました。

2 トップランナーに取材&エポックな情報を
テーマとして取り上げるジャンルは、親和性が高いアート・芸術に限定することなく、様々なジャンルで活躍されているトップランナーの方にご登場いただき、紙の可能性をさらに実感できるよう、新しく画期的な情報を厳選して特集。

3 紙の多様性や楽しさを伝える紙面構成
紙の持つ可能性を様々な視点から切り取り記事にしていくうえで、その多様性を伝える一貫性のあるテーマを持たせた構成にして、広報誌のクオリティ・あるいはイメージをさらに高めていくことにも注力しました。

多様性を実感できる8つのコンテンツテーマを企画

 紙の多様性を伝えるため、また一貫性を持たせるための施策として、「愛でる」「先どる」「辿る」「作る」といった紙に纏わるコンテンツテーマを用意。その中から毎号8つのコンテンツテーマを選び、紙面を構成しています。「作る」では実際に紙に親しんでもらうため、ペーパークラフトの付録つき。
毎号の特集ネタは当社がピックアップしお客様とご相談しながら選定させていただき、トップランナーへの取材・編集・デザイン・印刷等を一括で行っています。付録も同様に毎号企画・設計・製造後の本誌に封入内職まで。テストサンプルを作成し組み立て時に問題がないか等、毎号仕上がりにこだわって制作させていただいています。

多様性を実感できる8つのコンテンツテーマを企画

制作後の成果

2020年から新設している「拓く」というコーナーでは、持続可能な社会の実現へ向けたKPPグループ様の商品開発やサービスをご紹介しています。内容にご興味をお持ちいただいたクライアントや一般の方からお問い合わせをいただく機会が増え、ビジネスチャンスの創出につながっているとのご評価をいただいています。また、近年は新たな読者様も増え、著名人の入所しているアートスペース、美術館等にも設置されています。
日本B to B広告賞・PR誌の部では銅賞を受賞するなど、クリエイティブに対する評価もいただきました。

制作後の成果

日本BtoB広告種・PR誌の部 銅賞受賞

お客様の声
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ご感想

当社は年々海外拠点でのビジネスを拡大しており、本誌「TSUNAGU」は国内だけではなく海外のメンバーとのコミュニケーションツールとしての役割を果たし始めております。制作チームには、紙面の内容や付録について「日本らしさの追求」や「海外の人により分かりやすいもの」等のリクエストをしておりますが、毎号その要望に合ったご提案をいただけていると感じております。また、2022年5月には創刊50号を迎えることができました。紙文化の継承を担う本誌はこの号を起点として、新たな当社のファンの獲得や、企業価値の向上を目指して「TSUNAGU」と共に成長してまいりたいと考えております。

ご興味をお持ちの方は
こちらからお取り寄せいただけます。

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