まごころ印刷の株式会社タカヨシ

文化情報誌「ふうど」

日頃より弊社は、お客様のさまざまな情報を印刷物という形で情報発信することを使命といたしております。このような観点から、弊社は印刷業としての社会貢献活動の一環として情報誌を季刊にて発刊するはこびとなりました。文化情報誌「ふうど(風土)」は、自社宣伝も、企業・団体の広告も一切掲載しない純粋な情報誌として編集し、日頃お世話になっているお客様や地域の皆様に無償で配布いたします。

「ふうど(風土)」の編集は、主に私たちが暮らす新潟からの発信にこだわりを持ち、ものづくりの立場での人物・団体の想いや伝えたい技術などを発見、掘り起こし、皆様に郷土文化の素晴らしさを再認識していただくことを目的としております。

*画像をクリックするとPDFデータがダウンロードできます。最新号をご希望の方はメールにてご連絡ください。

2012年冬号 第15号 あたたかい雪国

2012年冬号 第15号
あたたかい雪国
時代がグローバルに向かうほど、固有の地域性がチカラになります。その点で、新潟は雪国という最大最強の個性を持っています。冬になれば北西の風に見舞われ雪が降る新潟県。縄文人以来先人たちが過ごしてきた冬と、温暖化傾向とはいえ、おなじ冬をわたしたちも過ごしています。このあたりまえに巡りくる季節について、あらためて向き合ってみたいと思い特集しました。
北越雪譜が著わされてから約200年。当時と現代と、変わったものと、変わらないものを探してみました。そこには昔にかわらず過酷な自然という逆境をバネに、困難を克服しようとするたくさんの人間の意志がありました。あたりまえですが、やはり風土が人と文化を育てるのです。

2011年秋号 第14号 南蛮えび

2011年秋号 第14号
南蛮えび
海の中にも、それぞれ風土があります。陸から連続する海底の地形、川から吐きだされる水の流れ、日本海を南北に流れる海流などによって、海の中の環境は実に多彩です。
南蛮えびの生態や産地の漁法を追ううちに、大自然がすべて繋がりあっていることに遅まきながら気づきました。また南蛮えびは種族保存のために、実に巧みな生き残り戦略を身につけていました。
大地の物語と小さな生命の物語、そして漁師さんの物語、南蛮えびが町おこしの主役になった話、さらに次代を考える資源保護の話など、南蛮えびの周辺は話題に満ちています。

2011年夏号 第13号 宝の島

2011年夏号 第13号
宝の島
知れば知るほど、遠のいていく佐渡。取材を重ねるたびに、佐渡の大きさと歴史の深さを見せつけられます。
今号の「ふうど」では寺社建築を入口に、佐渡の長い時間を旅してみました。それらは、数ある神社仏閣のうちの、ほんの一部にすぎません。まだまだ歴史を記憶する、たくさんの自然や建造物があります。能や伝統芸能などにおよぶと、もうあふれんばかり。
やっぱり佐渡は正真正銘、宝の島なのです。

2011年春号 第12号 ふたつの始まり

2011年春号 第12号
ふたつの始まり
その土地々に備わっている地理・地形は、その地域の未来と深く関わります。時代々でせいいっぱいの勇気と努力で未来を拓き、それが連綿とつながって歴史になります。
新潟県は、古代から地下資源に恵まれていました。現在も石油・天然ガスは全国トップの産出高を誇っています。とくに明治期の石油産業の隆盛は、殖産興業の機運と連動し県内工業の近代化に貢献しました。大地の力を最大限に活用した結果です。そして21世紀。
自然エネルギーの開発普及が地球全体のテーマになり、県内でもさまざまな取組が行われています。今号では風力と太陽光の発電所を取材しました。世界中の耳目が福島原発事故に集まるいま、小さな希望になれば幸いです。

*日本初の太陽光商用発電を行っている雪国型メガソーラー発電所では、一般向けの見学会も実施しています(要予約)。詳しくは、事業主である昭和シェル石油(株)までお問い合わせください。

2011年冬号 第11号 一滴の文化

2011年冬号 第11号
一滴の文化
「すぐれた文明は必ずうるわしい酒を持つ」

上越市出身の世界的な酒博士、
坂口謹一郎博士の名著「日本の酒」の書きだしです。
この名文に惹かれ、日本酒の文化性と新潟清酒について、
ビギナーの視点で探ってみました。
未来に伝えたい物語がたくさん見つかりました。
新しい年の始まりを寿ぐ“読む酒”になれば幸いです。

2010年秋号 第10号 復活 柳がれい

2010年秋号 第10号
復活 柳がれい
新潟を代表する魚『柳がれい』。一時は漁獲量が激減し、超高級魚となってしまいましたが、近年はピーク時の半分ほどの水揚げが安定的に推移するようになりました。今号では、その訳を追いながら水産現場の声を集めてみました。

不確実性の高い天然資源に向き合い、洞察と推理と実践を繰りかえしながら、ようやく叶った『柳がれい』の復活。「人が減らしたものは、人が増やす」という信念をもち、地道に努力を重ねた研究者や漁業者たちのリアルな姿は、これからの海と人とのかかわり方に大きな示唆を与えていました。

新潟市は、風土に恵まれています。朱鷺メッセに隣接する新潟魚卸売市場へ行くと、そのことを心から実感します。都市の貌のすぐわきで、有史以来続いている漁撈の現場を目のあたりにできます。ほんの2〜3時間前まで海中で生きていた、色んな魚たちを水揚げする作業の隙間から、海の大きさと漁業者の努力が透けて見えてきます。これを機会に、海や、海とかかわる漁業者にまなざしを向けていただければ幸いです。

2010年夏号 第9号 未来へ

2010年夏号 第9号
未来へ
源氏物語絵巻をはじめ、伴大納言絵巻・北野天神縁起絵巻など、日本には古くから絵画を通じた優れたコミュニケーションツールがありました。
今回の「ふうど2010夏号」の佐渡金銀山特集は、西欧の都市や日本国内に残るおよそ100冊に及ぶ相川金銀山の稼ぎ方を詳細に記した鉱山絵巻の存在を知り、また幕末の日本研究の第一人者シーボルトもこの鉱山絵巻に注目した事実を発見したことから、当時の佐渡金山の規模・技術力・生産システムは世界レベルなのではないか、というグローバルな視点から出発いたしました。 幸いに、「新潟県」と「佐渡市」では、ユネスコの世界文化遺産登録に向けて遺跡の整備や専門家による裏付け調査が進み、一見して無用の長物と思われた近代産業遺跡群が、過去の栄華を物語る巨大な現物として輝きはじめました。それは、初めて見るもうひとつの佐渡金山です。とても魅力的です。どうか、みなさまも世界遺産登録前夜の静かで饒舌な、相川金銀山や山里の西三川砂金山を訪ね、新しい佐渡を発見してみてください。

2010年春号 第8号 繋がる

2010年春号 第8号
繋がる
2010春号は、「繋がる」をキーワードに、新潟市中央区にある上古町商店街とその始点に位置する白山神社を特集いたしました。地方都市の中心市街地が町としての機能や魅力が減じているなか、「どうしても、この町だけは残したい」という地元の大勢の人たちの声を聴き、「ふうど」ができることはないかという問いに、あらためて素に戻り、旅行者の視点で見慣れた商店街を見つめてみました。幸いに新しい町づくりの事例として、全国の商店街や大学のゼミから注目されている上古町商店街という好材料に恵まれ、「過去と未来、そして人と人が繋がる町」の魅力を小誌に、まとめることができました。ご一読いただければ幸いです。

2010年冬号 第7号 新潟・本物の味

2010年冬号 第7号
新潟・本物の味
新潟県民は塩ざけが好き。なかでも新潟市の消費量は全国一位です。この事実の裏には、自然から社会にいたる膨大な量の情報が隠れています。 今号のテーマ「新潟・本物の味」では、新潟市民が胸をはって自慢できる海産物の名店・加島屋を取りあげました。新潟の地で、160年近くにもわたる時代の変遷を乗り越え、なおも全国的に支持を得ている秘訣を探れば、なにか次代のヒントがあるのではと思ったからです。 取材の結果、信濃川の鮭や加島屋に関する、たくさんの「そ〜うだったんだ」を発見しました。同時に加島屋の「食」に対する真摯な考えと行動に直接触れ、日本人が忘れかけている手仕事の大切さと人間に限らず他者を思いやる心を思いだしました。これは理屈ではなく皮膚感覚で納得できる感情です。この小誌をおよみいただき、日本人のDNAを少しでも思いだしていただければ幸いです。

2009年夏号 第6号 ジェラート日和

2009年夏号 第6号
ジェラート日和
岩室温泉街のすぐ近く、田圃の中にその店があった。手入れの行き届いたフラワーガーデンと、ヤギとヒツジがのどかに鳴き声を響かせお客様を歓迎するイタリアンジェラードの店「レガーロ」。夏になれば遠方から車で訪れる客が絶えない。その理由は、ジェラード作りの原料となる牛乳をとるために牛を育てるところから自家で行う、全工程完全手作りの美味しさにある。
太陽が笑う、青空が誘う。こんな日はジェラードを食べに行こう。

2009年春号 第5号 春を告げる緑 たらの芽

2009年春号 第5号
春を告げる緑 たらの芽
今年のNHK大河ドラマ「天地人」ゆかりの地、新潟県魚沼地方。雪深いこの地域で春の訪れを告げるものの一つに山菜があります。多くの山菜の中でも「山菜の王様」ともいわれるたらの芽。このたらの芽の人工栽培に成功した農家があります。たらの芽の人工栽培に成功したことで、今迄山里に住む一部の人々しか味 わえなかったたらの芽を、より多くの消費者が春の訪れの喜びとともに味わえるようになりました。

2009年冬号 第4号 ありの実

2009年冬号 第4号
ありの実
今年、百歳を迎える銘菓がある。創業から136年目を迎える新潟市中央区の菓子舗、はり糸謹製・ありの実。明治42年に考案され、時を越え時代を越えて親 しまれて来た銘菓。決して現代の菓子のような華やかさは無いが、あっさりとした自然な風味は、長く人々に愛されて来た飽きのこない素朴な美味しさがありま した。

2008年秋号 第3号 顔の見える野菜

2008年秋号 第3号
顔の見える野菜
大切に育てた野菜をスーパーから直接消費者に届けたい。大切に育てた野菜だから、責任を持って自分の名前で売りたい。そんな想いで野菜を作っている「曽野木フレッシュ組合」の活動をご紹介します。農業の原点に帰って、土づくりや化学肥料に気を配るエコファーマーに認定されています。

2008年夏号 第2号 佐渡・夏の香り

2008年夏号 第2号
佐渡・夏の香り
佐渡の郷土料理・いごねりやイカの汐干し等の海産物加工、販売を手掛ける丸中商店。海に囲まれた佐渡の港に水揚げされた新鮮な旬の素材だけを厳選して、素材の持ち味を生かした加工をして販売しています。

2008年春号 創刊号 越後味噌

2008年春号 創刊号
越後味噌
昭和6年(1931年)から新潟県燕市で味噌作りに励む越後味噌醸造株式会社の伝統の味噌作りをご紹介します。越後味噌醸造では北海道産の袖ふり大豆を蒸煮にして、今では作り手も減少してしまった昔ながらの木桶で味噌作りをしています。

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